女性が持てる「ガラスの重量」はどれくらい?実際に持って検証してみた!
窓ガラスやテーブルの天板、身の回りには多くのガラスがありますが、普段の生活の中でガラス板を持つ、という機会はあまりないかと思います。今回は、女性・男性がそれぞれガラスを持ち運ぶ場合を想定して、何kgまでのガラスを安全に運べるかを検証していきます。窓ガラスの交換や、新しいガラスを購入した際にお役立てください!
この記事のポイント
- 女性の方は15キロほどの重さなら1人で持ち運べる、15キロ以上の場合は2人で持ってください
- 男性でも、サイズが大きい場合や25キロ以上ある場合は2人で持ってください
検証開始
10キロのガラスの場合
まずは、重さ10キロのガラスを検証していきましょう。
10キロのガラスですとサイズはこのくらい。158センチの身長でちょうど肩下ほどの高さになります。
10kgガラスを女性1人で持ち上げてみた
それでは、10キロ のガラスを女性1人で持ち上げてみましょう。厚みも薄く、両手で簡単に持ち上げることができます。
持ち運ぶ際は、ガラスを肩に寄りかけるようにしてください。手の位置がガラスの中央に来るようなイメージです。
階段にも挑戦
階段も、楽に上り下りできました。10キロなら、女性でも簡単に持ち運ぶことができるようですね。
15キロのガラスの場合
続いて、重さ15キロのガラスで検証していきます。
サイズも先ほどの10キロと比べ倍の高さになりました。158センチの身長を超えています。
15キロガラスを女性1人で持ち上げてみた
初めは苦労して持ち上げていましたが…
10キロの時と同じく、方に寄りかけるような持ち方にすると、楽に持つことができました。
一度持ってしまえば、安定して持ち続けることができます。
持ちながら歩くことも可能です。サイズも大きいので、周りの家具や壁にぶつからないよう注意しましょう。
階段にも挑戦
では階段の上り下りにも挑戦しましょう。段差にガラスがぶつからないよう慎重に。
この程度の長さの階段は、難なく上ることができましたが、長時間持ち続けるとなると、腕が痛くなってきそうな重さです。
15キロのガラスを女性2人で持ち上げてみた
15キロあたりから、「1人では辛いかも…」という方はいるはず。ということで、今度は女性2人で階段を上ってみました。
1人だと少し不安だった階段でも、女性2人だと楽に持ち運ぶことができます。
笑顔になるくらい余裕がありますね。後ろで持つ人は角を持つようにして運びましょう。
階段はゆっくり上ってくださいね。
1人目が階段も上りきりました。15〜20キロの重さの場合は、女性2人でなら安心して持つことができそうです。
25kgのガラスの場合
最後に、25キロのガラスで検証します。
10キロ、15キロのガラスとは梱包形態が違うため厚みがあります。このガラス、女性が1人で運ぶことはできるのでしょうか?
25キロのガラスを女性1人で持ち上げてみた
どうやら持ち上がらなかったようです。持ち上げようとしてもガラスが倒れそうになり、かなり危険……!
25キロのガラスを女性2人で持ち上げてみた
女性2人でならなんとか持ち上げることができましたが……長時間持ち続けることはできませんでした。実際に女性2人で重いガラスを運搬する場合は、無理をせず、休憩を挟みながら作業を行いましょうね。
25キロのガラスを男性1人で持ち上げてみた
ここで男性スタッフにも検証してもらいます。25キロですと、男性1人で持ち上げることができるようです。
サイズが変わっても、ガラスの持ち方は変わりません。
階段にも挑戦
続いて階段にも挑戦します。何度かチャレンジしましたが、階段は平面の床で持ち上げた時と違い重心が安定せず、男性1人では運べませんでした。25キロのガラスの場合、力の強い方なら1人で上げることができるでしょう。
男性2人で階段に挑戦
男性2人であれば、25キロのガラスを持った状態での階段の上り下りも安定します。
後ろの人は、箱の側面を肩に乗せるような感覚で運びます。
特に問題なく階段を上りきることができました。
検証の結果
今回の検証結果をまとめたものがこちら。平地でガラスを持つ場合、階段でガラスを持つ場合では負担が違います。
重量 | 女性 | 男性 | ||
---|---|---|---|---|
1人 | 2人 | 1人 | 2人 | |
10キロ | – | – | – | |
15キロ | – | – | ||
25キロ |
重量 | 女性 | 男性 | ||
---|---|---|---|---|
1人 | 2人 | 1人 | 2人 | |
10キロ | – | – | – | |
15キロ | – | – | ||
25キロ |
ガラス運びは無理せず慎重に!
今回は3パターンの重さでの検証を行いました。女性の方は15キロほどの重さなら1人で持ち運べる、ということが分かりましたが、15キロ以上の場合は2人で持つと安心ですね。男性の方も、サイズが大きい場合や25キロ以上の場合は、無理をせず 2人 で運搬作業に当たってくださいね。