ガラス印刷を依頼いただく際のIllustratorを使ったデータの作り方をまとめました。データに不備がありますと印刷に進めないので、手順に沿って作成をよろしくお願い致します。
メニューバーの「ファイル」→「新規」をクリック、その次に出てくる画面で「印刷」タブを選択してください。
ファイル名 |
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「幅」「高さ」に、ガラスの寸法(ミリ)を入力します。「単位」は必ず「ミリメートル」にしてください。
幅 | ガラスのサイズ (ミリで寸法を入力) |
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高さ | |
単位 | ミリメートル |
「カラーモード」が「CMYKカラー」になっていない場合は、変更してください。
「ラスタライズ効果」が「高解像度(300ppi)」になっていない場合は変更してください。
最後に「作成」ボタンをクリックします。
※ ソフトのバージョンによっては、ボタンの位置や表現が違うことがあります。
ここからは、お客様のデザインデータを作成するときの注意点、手順をまとめております。まず前提として、この5つを必ず守ってくださいね。1つずつ解説もあります。
描線は0.5ミリ以上で表現してください。描線が0.5ミリ未満の場合、うまく印刷されない場合があります。
画像を配置する場合は、「リンク配置」ではなく、必ず「埋め込み」にしてください。 ツールバーの「ファイル」→「配置」と進み、開いた配置ウィンドウで「リンク」のチェックボックスを外すことで、埋め込みにできます。
印刷データ内のテキストは必ずアウトライン化してください。 アウトライン化したいテキスト上で、右クリック→「アウトラインを作成」をクリックします。
黒を使う場合は「C:0%」「M:0%」「Y:0%」「K:100%」に設定して、「リッチブラック」は使用しないでください。
※ 他の色を混ぜた黒を使うと、文字がずれる場合があります。
ツールバーの「塗り」をダブルクリックして、表示されたカラーピッカーを下記のように設定してください。
C | 0% |
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M | 0% |
Y | 0% |
K | 100% |
写真のように、印刷する部分は、着色する前に「白色」の下地を敷きます。こうすることで、印刷した色が透けないようになります。 入稿用のデータには、印刷の箇所をすべて黒にしたレイヤーを別に作って、印刷柄のレイヤーの下に置いてください。
ツールバーの「ファイル」→「別名で保存」をクリックします。
別名で保存ウインドウが開くのでファイル形式を「Adobe Illustrator (ai)」を選択します。
右下の「保存」ボタンをクリックします。
※ ソフトのバージョンによっては、ボタンの位置や表現が違うことがあります。
するとIllustratorオプションのウインドウが開くので、制作したバージョンを選択します。
最後に「OK」ボタンをクリックして、入稿データの完成です。
※ ソフトのバージョンによっては、ボタンの位置や表現が違うことがあります。
当店のガラス印刷については、こちらからご覧いただけます。入稿データが必要な印刷、入稿データが不要な印刷がございます。
商品画像 | |
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