玄関のドア窓に「モールガラス (12mm幅)」を使用した事例(愛知県豊田市 T様)
今回ご紹介するのは、玄関のドア窓に「モールガラス(12mm幅)」を使用した事例です。防犯ガラスとの「ペアガラス」にしてご使用いただきました。「モールガラス(12mm幅)」は、12mm間隔にストライプ状の凹凸があるガラスです。
青いドアが可愛らしい洋風の玄関です。そんな玄関の主役である大きなドアを、「モールガラス」が飾ってくれています。「モールガラス」と外壁がどちらもボーダー模様で揃っているのがポイントですね。照明の光も、横縞模様に綺麗に反射しているのがわかります。凹凸のあるデザインガラスならではの魅力です。
防犯ガラスとのペアガラスになっているので、強度も問題なく、外装用の仕様になっているので安心して使えます。「ペアガラス」については次で説明します。
今回ご注文いただいた内容

品番 / 品種 | MOL-001 / モールガラス (12mm幅) |
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形状 | 四角形 |
サイズ | 横657mm × 縦467mm |
切断面の処理 | 糸面【C】 |
その他の加工 |
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「MOL-001 モールガラス (12mm幅)」について 詳しくはこちら
切断面の処理は、糸面取り【ランクC】です。手が切れないように軽く面をとってあります。ガラス代金に応じて料金をサービスできる場合もあるため、枠にガラスの切断面が隠れてしまう場合などはおすすめです。
また今回、柄の方向性は「横柄」でご注文いただき、ストライプ模様のガラスとしてご使用いただきました。
ペアガラス(ペア加工)とは

この事例では、デザインガラスを他のガラスと組み合わせた「ペアガラス」にして使用しています。
ペアガラスとは、2枚のガラスの間に空気層があるガラスです。結露防止やクーラー、エアコンなどの断熱効率を上げる効果があります。現在ではほとんどの住宅の窓がペアガラスになっています。デザインガラスを外に面した窓に使用するなら、ペア加工がおすすめです。
ちなみに今回は、「モールガラス」と、優れた耐貫通性能を持つ「防犯ガラス」とを組み合わせて「ペアガラス」にしています。
防犯ガラスとは

防犯ガラスは、ガラスとガラスの間に多くの枚数のフィルムを挟むことで、耐貫通性能を高めた合わせガラスです。
防犯ガラスには3種類のレベルがあります。中に挟む中間膜の枚数(厚み)によってレベルが上がり、防犯性能が高まります。今回は「防犯レベル2」でのご注文で、中間にフィルムが4枚挟まっています。
ドアガラスや窓ガラスにデザインガラスを使う際、防犯性能のある防犯ガラスとペア加工をしてみてはいかがでしょうか。
「ペアガラス」で外装にも活躍!
いかがでしたでしょうか。今回は、玄関のドアガラスに「モールガラス (12mm幅)」を使用した事例をご紹介しました。玄関の主役である大きなドアをお洒落に飾り、周りの外装ともマッチしていました。今回使用した「モールガラス」は、当店の中でも特に人気のガラスです。家具扉などによく使用されますが、あらゆる場所にマッチするシンプルなデザインで、お家の外装にも活躍してくれますよ。その際、外に接するドアガラスなどは、ぜひ断熱効果のある「ペアガラス」にしてみてはいかがでしょうか。気になった方はぜひ、お問い合わせください。
