「部分取り」で統一感のある外窓に!「ブリリアントモーメント」を使用した事例(東京都荒川区 K様)
今回ご紹介するのは、外窓にステンドグラスを使用した事例です。使用したのは、不規則な図形が積み重なったような柄の、黄色と青色で彩られた「ブリリアントモーメント K03」。今回は、「K03」の柄から三か所を切り取って製作した、三枚のステンドグラスを使用しています。
ステンドグラス設置後のお写真
こちらは設置したステンドグラスを外から見たお写真です。外から見ると、色や柄の入ったステンドグラスは、普通の窓ガラスと比べてやはり存在感がありますね。温かく灯る黄色のステンドグラスと、クールに輝く青色のステンドグラス。どちらの色のステンドグラスも、違った魅力を感じられます。
こちらは三つのステンドグラスを室内側から見たお写真です。お家に外の光をたくさん取り入れてくれますね。表面がざらざらとした「F6K」のガラスを使用しているため、外光を受けるとぼんやりと柔らかく光るのも特徴ですよ。
今回ご注文いただいた内容
今回使用したステンドグラスは、「F6K」というガラスを加工して製作しました。「F6K」はお写真で見たように、光を受けると柔らかく拡散してくれます。それだけなく、視界をぼかして遮ってくれる効果もあります。光を通しつつ、目隠しもしたいときにおすすめですよ。
品種 / 素板 | ブリリアントモーメント K03 / F6K |
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形状 | 四角形 |
サイズ | 横226mm × 縦896mm |
切断面の処理 | 切りっぱなし【G】(切断したそのままの状態) |
その他の加工 |
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「ブリリアントモーメント K03」について 詳しくはこちら
ステンドグラスの両面描線って?
当社のステンドグラスには、ステンドグラスの片面にのみ描線を施す「片面描線」と、両面に描線する「両面描線」とがあります。今回は、「両面描線」でご注文いただきました。両面描線にすることで、ステンドグラスのどちらの面からもくっきりとした描線に見えますよ。この事例で使用した「F4K」に描線した場合、裏面は左のお写真のように見えます。
今回使用したデザイン画
最初にK様に送っていただいたのは、下の画像です。「この画像の通りに、K03をトリミングしてほしい」とのことでした。このように元デザインの一部を切り取ってサイズに合わせる方法を「部分取り」と言います。
送られた画像から作成したデザイン画はこちらです。枠に入れるため、四方に13mm分の余白を入れました。デザイン画をK様に確認していただき、ステンドグラスの製作に移っていきます。
柄の違いと統一感を楽しめる「部分取り」加工!
今回は、外窓に「ブリリアントモーメント K03」を使用した事例をご紹介しました。ひとつのデザインをトリミングして製作した三枚のステンドグラスは、それぞれに違った魅力のある窓になりました。あるデザインから複数枚のステンドグラスを「部分取り」で製作することで、違った柄を楽しむことができます。元々は一つのデザインのため、並べても統一感のあるステンドグラスになりますよ。複数枚のステンドグラスのご購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。デザインについてのご相談・ご質問もお気軽にお問い合わせください。ご連絡お待ちしております!