キッチンの油はね防止/オイルガード・ガラスパネル 3種類
家を建てるときに、こだわりたい場所の1つ「キッチン」。毎日使うからこそ、利便性や生活動線を良くしたいものです。使いやすい「対面キッチン」や「アイランドキッチン」は人気があり、料理中にも子どもの様子を見られる対面型がよく選ばれています。
ですが、視界を良くしたキッチンには、気になる点がいくつか…。
対面にしたからこそ、みなさん、油はねや水はねを気にされる方が多いです。とはいえコンロの前に壁をつくってしまっては、対面型の意味がありません。
そこで、コンロの油はね(水はね)を防ぎたいけど、視界を遮りたくない方には透明なガラスがよく選ばれています。透明なガラスであれば、リビングに油が飛ぶことなく、視界の広さも変わらないままです。
油跳ねを防止する3つのガラスタイプ
当サイトがオススメするキッチンの油はねを防止する方法は、「ウォールタイプ」と「スタンドタイプ」、「ポールタイプ」があります。どれも、台所で起こる油はねや水はねを防ぎます。
キッチン 油はねガード(オイルガード)
ウォールタイプ
上下に「コの字アングル」を使ってガラスを固定。レンジフードからカウンターまでの全面をガラスパネル(ガラスパーテーション)で壁を作ります。全面をガラスで仕切ることで、リビングに油を飛ばないのがメリット。また、調理中の煙がリビングへ侵入しにくくなり、調理後の臭いを防止します。
ビス止めせずにガラスパネルを取り付け可能
通常、油はねガードはビス止めで設置するのですが、穴をあけられない大理石のカウンターや、穴をあけることに抵抗のある方には、ブチル(両面)テープとシリコンシーラントでの設置をおすすめします。しっかりと固定されるので、簡単に外れることなく安全にご利用いただけます。
※ 強度が心配なお客様は、壁側にもコの字アングルを設置することで、より安心して使用いただけます。
ウォールタイプの商品仕様
ガラス種類 | 強化ガラス(耐熱温度:200℃) |
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ガラス厚 | 5ミリ / 8ミリ |
コの字アングル (材質) |
ステンレス(表面研磨) 寸法図はコチラ |
商品内容 |
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備考 |
穴あけ(皿モミ)加工あり |
ウォールタイプのガラス厚の選び方
横幅 / 高さ | ~30センチ | ~60センチ | ~90センチ | ~120センチ |
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~90センチ | 5ミリ | 5ミリ | 5ミリ | 5ミリ |
~120センチ | 5ミリ | 5ミリ | 5ミリ | 5ミリ |
~150センチ | 8ミリ | 8ミリ | 8ミリ | 8ミリ |
- 絶対に油はねをリビングに飛ばしたくない方
- 調理中の臭いからリビングを守りたい方
ウォールタイプのご購入はこちら
必要なもの一式揃ったセットの販売をしています
ガラスは安全ガラスと呼ばれる「強化ガラス」がついてくるセットです。
間口(正面から見た時の横幅)のサイズをご入力いただくと、その間口に取り付けるときにピッタリのガラスがついてきます。
- ご希望のサイズに応じて、強化ガラス5ミリまたは8ミリで用意いたします。
- コの字アングルの材質はステンレス仕様となります。
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サイズは間口の横幅・高さを入力してください。
間口のサイズからガラスのサイズを計算してお届けします。
パーツ単品の販売もしています
ウォールタイプで使うガラスだけの販売、ガラス製のパーテーション等を作る際に必要な金属「コの字アングル」だけの販売もしております。
キッチン 油はねガード(オイルガード)
スタンドタイプ
金具をカウンターへ設置し、ガラスを固定します。油はねガードによくある高さ(35センチ)のガラスを固定できます。
スタンドタイプは、ウォールタイプとは違い、ガラスを取り外しできるところが魅力です。ガラスを取り外すことで、はねた油汚れをカンタンに落とせます。
金具は「置くだけタイプ」と「ビス止めタイプ」があり、カウンターに穴をあけたくない方は、置くだけタイプをよくお選びいただいております。置くだけタイプもカンタンに倒れることはありませんが、それでもしっかり固定したい方は、ビス止めタイプがオススメです。
置くだけタイプ限定!高さ50センチまで可能です
置くだけタイプは、接地面(足幅)を伸ばすことで、ガラスの高さ「50センチ」までお取り付け可能です。ガラスが大きくなることで、より広く「油はね」や「水はね」を防ぎます。
※足幅を伸ばす「ベースバー」は、ガラスが幅75センチ × 高さ30センチを超える場合、無料で付属します。
- カウンター越しに料理の受け渡しをする方
- ガラスをキレイに掃除したい方
- カウンターに穴をあけずに取り付けたい方(置くだけタイプ)
スタンドタイプのご購入はこちら
キッチン 油はねガード(オイルガード)
ポールタイプ
ポールをカウンターにビス止めし、ガラスを左右から固定します。ガラスの高さもお好きなサイズで選べる優れもの。ポールを3つ4つとつなげることで、コンロの前からシンクまで長く設置できます。油はね・水はねの両方を兼ね備えたガラスのパーテーションにオススメです。
4種類のポールタイプが選べる
ポールを並べて大きなパーテーションが作れるポールタイプには、連結方法に合わせた4種類のポールをご用意しました。
ポールタイプの商品仕様
お取り付けいただくサイズに合わせたガラスパーテーション(ガラスパネル)のセットをご用意しました。
ガラス種類 | 強化ガラス(耐熱温度:200℃) |
---|---|
ガラス厚 | 5ミリ |
ポール高さ |
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ポール径 | 直径32ミリ |
座径 | 直径55ミリ |
商品内容 |
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- ガラスを上下で支えられないが、ガラスの高さがほしい方
- 油はね、水はねの両方を守る一体型で設置したい方
ポールタイプのご購入はこちら
必要なもの一式揃ったセットの販売をしています
取り付ける際に必要なものが揃った強化ガラス(安全ガラス)とポールのセットです。
セット内容
- 強化ガラス(厚さ5ミリ)オーダーサイズ
- ガラス間仕切りポール×2本
- ガラス間仕切りポール専用ビート 2m
- 間仕切りポール取り付け専用ビス1式
セットについてくるガラスの大きさは、下記になります。
ガラスの横幅 | 間仕切りの横幅 - 78ミリ |
---|---|
ガラスの高さ | 間仕切りの高さ |
パーツ単品の販売もしています
ポールタイプで使うガラスだけの販売、ガラス製のパーテーション等を作る際に必要な金属「コの字アングル」だけの販売もしております。
到着後も安心できる「3つの保証」※
当社では「3つの保証」でお客様に安心してガラスをご購入いただいています。
保証期間を最大90日に延長中!
※ ご注文と同時に登録の手間なく会員になれます。
※ すべてのお客様にサービス料として100円をいただいております。
ガラスの処分もできます!
当店でガラスを購入いただき、交換・割れ替えを行う場合
ガラス回収のみもOK!他社で購入したガラスも引き取ります
ガラスを安全にお届けする梱包技術
当サイトでは、ガラスの種類やサイズ、ご注文いただいた枚数に合わせて、一番割れない方法で鏡を梱包しております。
また送料や梱包費が極端に高くならないように、近いサイズのものをまとめて1梱包にするなど、お届けしたお客様のお気持ちを考え、割れない安全な方法、かつ一番お安い方法で梱包しお届けしております。
ウォールタイプの取り付け方法
最近人気の対面キッチン。開放感があり、家族とのコミュニケーションが取れて素敵ですよね。ですが、デメリットとして「部屋全体に料理の匂いが広がりやすい」「水はね・油はねが気になる」という点があげられます。対面キッチンで、このようなお悩みをお持ちの方は「ガラスのキッチン間仕切り」を取り付けてみてはいかがでしょうか?お部屋の雰囲気を壊すことなく、悩みを解消してくれますよ。
キッチン間仕切りを取り付けてみた!
「どうやってキッチン間仕切りを取り付けるの?」という方のために、今回は取り付け方法を紹介していきます。キッチン間仕切りをお考えの方、取り付け方法がわからない方は、ぜひ参考にしてくださいね。
動画でも紹介していますので、併せてご覧ください。
準備するもの
ガラスの他にこちらを使用して取り付けを行っていきます。
- コの字アングル
- 取り付けビス
- セッティングブロック
- バックアップ材
- シリコーンシーラント
- コーキングガン
- マスキングテープ
手順
- コの字アングルを取り付ける
- コの字アングルの溝にセッティングブロックを置く
- ガラスを設置する
- バックアップ材をガラスとコの字アングルの隙間に詰め込む
- マスキングテープを貼る
- コの字アングルとガラスの隙間にシリコンを打ち込む
- マスキングテープを剥がす
1. コの字アングルを取り付ける
コの字アングルを取り付ける場所に印をつけて、ビスで固定していきます。
2. コの字アングルの溝にセッティングブロックを置く
セッティングブロックをコの字アングルの幅に合わせてカットします。
3. ガラスを設置する
コの字アングルにガラスを設置していきます。ケンドンで入れていきましょう。
「ケンドン」って?
「ケンドン」とは、上のコの字アングルに差し込んだ後に下のコの字アングルに差し込み設置する方法です。詳しくは動画でご覧ください!
4. バックアップ材をガラスとコの字アングルの隙間に詰め込む
ガラスがガタつくことを防止するためコの字アングルの隙間にバックアップ材を詰めていきます。
セッティングブロックよりも内側に、上下合わせて8箇所ほどに詰めていきましょう。バックアップ材がコの字アングルからはみ出していると仕上がりが汚くなってしまうので気をつけてくださいね。
5. コーキングをする前にマスキングテープで養生する
シリコーンの汚れ防止のため、コの字アングルとガラスにマスキングテープを貼って養生していきます。
6. コの字アングルとガラスの隙間にシリコンを打ち込む
シリコーンをコーキングガンにセットします。
シリコーンを充填し仕上げていきます。今回、使用した色はクリアです。
固まらないうちにヘラで余分なシリコーンをとっていきましょう。10分ほどで表面が固まってしまうので、気をつけてくださいね。
7. マスキングテープを剥がす
最後にマスキングテープを剥がして完成です!シリコーンが固まる前にマスキングテープを剥がしてくださいね。
完成したキッチン間仕切りがこちら!開放的な空間はそのままにキッチンのお悩みを解決してくれますよ。
スタンドタイプの取り付け方法
ポールタイプの取り付け方法
難易度★★☆☆☆(簡単)
レストランなどでよく目にする、ガラス間仕切りポールを使った、ガラスパーテーションの作り方をご紹介します。
L字やT字に間仕切りを組む時も金物が違いますが、施工方法は同じです。
使用する道具
1.ガラス間仕切りポール
2.ビート
1.ビートをカットする
ガラスの固定には専用のビートを使用します。ポールの高さと同じ長さでビートをカットします。
※ビートは剥がすことでいろいろな厚みに対応できる剥離タイプです。ガラスの厚みに合わせて剥がしてください。
2.ガラスを固定する
先ほどカットしたビートを使い、ポールにガラスを固定します。
3.ビスで取り付ける
ポールを取り付け位置に移動し、ビスで固定します。下穴を開けておくとビス止めがより簡単です。
完成です!
取り付けのココがポイント!
専用ビートを使ったコーキングいらずの簡単施工!
当社のガラス間仕切りポールを使った、ガラス間仕切りはビートと呼ばれる専用のクッションゴムを使ってガラスを固定できますので、コーキング(シーリング)の必要がありませんので、とても簡単に施工が出来ます!