「テンパックス強化ガラス」は、ショット社の耐熱ガラス「テンパックス」を加熱し、風をあてて風冷させることで強化ガラスにした、耐熱強化ガラスです。
テンパックスの最高使用温度500℃、常温使用温度450℃に比べて、テンパックス強化ガラスは最高使用温度290℃、常温使用温度260℃ですが、耐衝撃温度が250℃と高くなります。
※ 耐衝撃温250℃とは、250℃から0℃まで急激に冷やしても割れない温度
水のかかる機械の覗き窓などによく利用されます。また耐圧強度が2倍ほど強いので、人の出入りの多い熱を使う店舗の間仕切りとしてもよく利用されます。
通常の「テンパックス」との違いは、耐熱温度は低くなっているものの、その代わりに急激な温度変化に強く特化したこと。
項目 | テンパックス | テンパックス 強化 |
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最高使用温度 | 500℃ | 290℃ |
常温使用温度 | 450℃ | 260℃ |
耐衝撃温度 | 175℃ | 250℃ |
通常の店舗の焼き場などでは、一瞬にして200℃以上の急な温度変化があることはありません。例えば、工場の機械で急激・激しい温度変化がある場合は、覗き窓にガラスを使う場合は、耐衝撃温度を気にする必要があります。
テンパックス強化 厚み5ミリの場合
※ ガラスの切断面の仕上げ「糸面取り加工」の価格が含まれています
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